直面する課題を克服した先進のテクノロジー
F&P 950 Systemの開発目的は、これまで患者さんのケアを行う際に経験した、あるいは現在お使いの機器で直面しているさまざまな課題を解決することでした。以下に挙げる課題を経験されたことがあるのではないでしょうか？ 回路内で結露が発生する、プローブの破損または紛失、セットアップが複雑である、アラーム表示がわかりづらい、温度調節の範囲が狭い。
簡単なセットアップと使用
一体型プローブ
温度プローブとフロープローブが吸気側回路とセンサーカートリッジに組み込まれたため、F&P 950 Systemのセットアップはより簡便になりました。患者口元側温度センサーは回路と共に廃棄されるため、消毒や滅菌が不要です。
インタラクティブタッチスクリーン
成人用回路を接続すると、インタラクティブタッチスクリーンのドロップダウンメニューから侵襲、マスク、Optiflow™ モードを選択できます。マスクモードまたはモードでは、温度を調整して患者さんへ快適性を提供することができます。
組立接続部の削減*
接続箇所が減ったことにより、セットアップが簡単になり、誤ったセットアップによるアラームの発生を減少させます。
*F&P 850 Systemとの比較
*F&P 850 Systemとの比較
結露の低減
Thermadaptテクノロジー
全長1.75メートルの新生児用吸気回路に搭載されているThermadapt™ テクノロジーにより非加熱延長チューブが不要です。 異なる加温ゾーンを設けることにより、保育器やウォーマー、室温環境などの様々な周囲環境の変化に対応します。
吸気側AirSpiral 回路
AirSpiral™ テクノロジーは断熱性を有するエアポケットと、吸気回路の全長にわたる回路の加熱が周囲環境や加温加湿されたガスを適切に保護し、熱や湿度の損失を防ぎます。従来の吸気回路と比較して、このテクノロジーは結露の発生を低減すると同時に、スムーズボアの回路内壁がフローに対する抵抗を改善します。
Evaqua 2 呼気回路
Evaqua™ テクノロジーは、湿度を吸気回路の壁から自由に透過させることで結露を抑えると同時に、病原体の拡散を防ぎます。従来の吸気回路と比較して、このテクノロジーは呼気フィルター内に発生する結露を低減し、回路内の結露を起因とする換気不良を軽減します。
安全性の向上
SensiDomes
SensiDomes™ とは、センサーカートリッジ側の温度プローブとフロープローブを保護するシリコンカバーで、加湿チャンバーの内に埋め込まれています。SensiDomesは、微生物に対するバリアの役割を果たしますが、測定の正確性には影響しません。プローブは加湿ガスにさらされないため、消毒や滅菌を行う必要はありません。
直観的アラーム
本体がアラーム状態になると、タッチ画面にアニメーションまたはテキストが表示され、トラブルシューティングに必要な対処法が分かりやすく表示されます。
さらに...
回路種別の識別
設定の確認アラーム
USBによるソフトウェアのアップグレード
デフォルト設定のカスタマイズが可能
USBにダウンロード可能なログ
流入ガスセンサー
F&P 950 Systemを使用すると、いくつかの領域で転帰が得られます
患者ケア
病院
看護
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